久々に最近読んだ本をご紹介しようかと。
先日、ついにAmazonの読み放題サービスに入りました。
Amazonの全部の本が読み放題なわけではありません(当然ですが)が、雑誌やマンガなどはかなり読めます。
先日、ヘイズ中村先生にお会いしたので「ムー」(ヘイズ先生、執筆していらっしゃったというお話を伺って)とか読んじゃったりしました。
「ムー」ですよ(笑)。相変わらず「UMA」とか「宇宙人」とか「超古代文明」とか、怖い話とかをエンジョイしました。
ある友人は、毎週「週プロ」を買っていたそうですが、読み放題で読めるので、500円×4週間=2,000円 が、月1,000円で読める、と言ってました。私のように乱読する人間にとっては愉しいサービスです。
これは、私の断易の先生、東海林秀樹先生が監修なさっている本です。
先日、東海林先生に護身用の陰陽道系の「折り紙」を教えていただきましたが、こちらは、古神道系のようです。元々折り紙というのは、呪法(呪いではありません)に通じるようです。折り紙を折る前に唱える祓詞(はらえことば)と大祓詞(おおはらえことば)が紹介されており、携帯用のカードもついています。
神社の参拝法や、お札の祀り方なども書いてあります。
そして、最近まとめて読んでいるのが、水島広子さん(精神科医)の本です。
水島先生は、対人関係療法という療法が専門です。
自己肯定力が低いヒトが多いな、と思うこともありますし、ほめられすぎて育って「ほめられる自分に価値がある」(つまり、ほめられないと価値がない、というか自己顕示欲が強すぎ)というケースもあったりするよね、などと考えている時に出会った本です。
そして、これです。
親がほめすぎて、子ども(男の子が多いですね)が「条件つきのホメがないとダメ」に育ってしまう、というのとは違います。
これは親子間の話ではなく、男女の話。
今日、講習で「ハイヒールを履いた足のキレイな女性を見るのは好きか」という話になり(私は好きですよ)、「なんとも思いません」と言った受講生(60代半ば)がいました。
まあ、奥さん以外の女子の足に興味を持ちたくないと言う姿勢があるのかもしれませんが、彼のクライアントは、年配の女性ばかりだというのです。
彼は「お婆ちゃんばかり」と言いますが、女性はいくつになっても女性です。
「なんとも思いません」というのは、そもそも失礼なのです。
それでは、女性クライアントの人気を得ることはできません。
橋本敬三先生も、女性の患者さんに人気があったそうですが、女性のことはよくほめていらっしゃったそうです。毎日来る女性の患者さんとかもいらっしゃったそうで。
女性をホメることは、モテ、つまりクライアントのリピートにも繋がります。
そして、ホメというのはセクハラになってはいけません。
また、この本は、男性と女性の思考の差についての記述もしっかりあり、
オトコはオンナの外見と内面はほぼイコールだと見る、つまり清楚でぶりっこな格好をしている女子は、内面も清楚であると思う。
ところが、オンナは外見と内面の違いを読み取るのが上手い。
オトコに人気のある女子が、オンナには不評な場合、それは、その女子の外見と内面の差を敏感にキャッチしているから云々。
ここでは、男性が学ぶべき「ホメロジー」と、女子が学ぶべき男性の思考、つまり「性」という視点で女子を評価し、外見と内面が同じだと勘違いする「ちんころじー」(笑)の説明にもページを割いています。
面白いのは、往年のJリーガーが、若手の女子タレントにテレビ番組でアタックし、玉砕するという実例です。
女子も普段から、会社などでは「つまんね〜」と思っても「すごいですね〜」とか、「ホントですか〜」などとにっこり笑って、殿方を陰ながらホメているわけですから。
これは、女子に理想を求めすぎてカノジョができないとか、メンヘラ女子ばかり引き寄せてしまうとか、いろんなヒトが出てきます。
40代男性で、20代の女子と結婚したいという人が出てきます。二村さんと川崎さんは「キモイ」と一刀両断しています。
え〜、こちらをどうぞ。二村さんという方はAVの監督さんですが、この本で「アナタがモテないのはキモイからである」と喝破しています。
ちなみに、私の昔の知りあいに、50代半ばで、20代くらいの女子と付き合いたいと言っていた方がいました。
トイレ共同、風呂無しのアパート住まいでしたが「彼女欲しいなら、トイレと風呂付きのところにしろ」「20代希望というのがそもそも間違っている」と、のれんに腕押しの説教をこいた記憶がありますが、聞き耳持たずでした。
7月から8月にかけて、何冊くらい読んだか記録していますが、おおよそ40冊くらい読んでいます(マンガ含む)。