これは「買ったけど先に読んでいいよ」というわけで、ちょいとお先に。
神様には白いお金、仏様は赤いお金、というのがあります。
神社には、百円玉とか五百円玉(五百円玉がベストだそうですよ)、お寺は銅の十円玉ということです。意外と知らないかも。
また、私がいつも神社仏閣で思うのは「お賽銭を投げちゃダメじゃん」ということです。初詣の明治神宮のように、お賽銭箱までチョー遠くて、投げなきゃ届かない(とは言っても投げないでほしい)ということもありますが、お賽銭箱には、やさしく納めて欲しいものです。
あと、写真を撮るなら、参拝してからにして下さいね。
それから、自分のお守りにするのなら、真正面からではない写真のほうがいいです。
真正面からは、例えばプロが宣伝のために撮るとか、ちゃんと理由がある場合。
失礼にあたりますから。
東京大神宮とか行くと、恋愛成就や良縁祈願を祈る女性がわんさかいますが、最近はちゃんとマナーを知っている人が多いようで、半分位は参拝の前にスマホで拝殿を撮ったりはしていません(半分はやっている)。
著者は、理系の霊能者です。
私が「理系の霊能者」と言っているだけですが、科学者でもあるので、いいかなと思っています。
神社に行って成功した人の事例と、神社のしくみを、科学者の視点から説明していますが、結構わかりやすい。
ここ数年、神社にお参りする人が増えているそうです。
「こころの時代」に移行しているせいでしょうか。
神社は、日本古来の「願いを叶えるシステム」なのだそうです。
なるほどね!
最初に、成功している人がどこの神社に行ったのか?というのが一覧になっています。特に何度も登場するのが、麻生太郎さんですね。これは、敵方の神社に敢えて参拝し、それでご加護を得て、総理の座をゲット!みたいな感じです。へぇ~。
家康が何故天下を平定したのか、何故信長が天下統一半ばで世を去ったのか。
なるほどね。
後半は、参拝の仕方などが書いてありますが、スピリチュアルは神社にあり、人は仏教にある、と書いてあり、なるほど、と思いました。
また、この世のシステムについても分かりやすく書いてあります。
これはすごいなと思ったのは
「特別な成功者だけの秘密にしておく時代はおしまい!」としていること。
皆で幸せになろうというのが、神社のシステムなのです。
具体的なやり方もかいてありますし、神仏習合などの説明もあります。
簡単に日々の生活に取り込めるものばかりです。
そして、女性は50歳を越すと、霊能力が目覚める人がいるのだそうですが、これは、女性性をあらわす「水」(つまり、月経)が上がることによるのだそうです。このあたりは面白いので、本書をお読みください。
なるほどね~。私も実は「ある」んですが、これから「能力」が「増す」といいんですけどね~(笑)。
そういえば、私には以前からナゾがありました。
ある人がいまして、サイコパスです。犯罪行為を繰り返しているのですが、仏像が好きだと言っているんです。
サイコパスで犯罪行為を繰り返すのに、仏様が好き??って不思議ですよね。
私は戦争反対で戦争は嫌いですが、基地にある飛行機は好きなんです。
これと似てるのだろうか?と思ったりもしましたが、
多分、仏像の深い愛情が、サイコパスで犯罪者であっても、救いの手を差し伸べているのかも、と思ったりもしました。
そうだといいんですけどね。
また、自分がやっていることが、良くないことで、それが周囲(って自分の家族とか)も巻き込むことだと気づけばいいんですけどね。
などと思いながら、先日は、頂いたワインを、神様にお供えしました。
聞いた話ですが、いいお酒を神様にお供えしておくと、お飲みになられるのか、減っていることがあったそうです。