操体法東京研究会、私もこちらの出身です(正確に言えば、こちらの前にも操体は習っていました)。
さて、今は操体を勉強したいと思えば、いろんなところで講習をやっています。
よね。
私が知っている限りでは、仙台の今先生の系統(今先生も三浦先生の受講生です)と、
先日逝去された「連動操体」の根本先生の系統(根本先生も三浦先生の受講生です)
などです。
まあ、こういうのは相性とタイミングです。
こればかりは「本当に相性とタイミングだな」と思わざるを得ません。
ちなみに、操体法東京研究会で何が学べるかというと、
「第五分析」が学べます。
また「体系づけられた、皮膚へのアプローチ」が学べます。
そして、私が10年かかったのを、最近は一年くらいで進めてます。
また、何が学べるかというと、
「介助補助法」です。
これ、写真で見てもわかりませんし、以前写真を見た人が「簡単そうだからちょっとやってみたい」と言って、個人レッスンでちょっと試した事がありましたが「全然簡単じゃない」(つまり、コツなどを教わらないでやろうとすると大変)と言ってました。
その「介助補助法」のコツと学べます。
また、操体も第二分析以上になってくると「コミュニケーション」が重要になってきます。操体は一本通行(One way)ではないので「言葉の使い方」や「相手をどうやって意のままに動かすか」という話法も学びます。
「言葉の誘導」って、意外と盲点なのですが、これができないと操体臨床を自分のペースに持って行けません。
単に「操法を習えば大丈夫」なわけではないのです。
そしてこれはオマケと言ったら何ですが、
講習に参加すると、元気になります。腰痛が治ったりします。
また「快」の効用によって、操者自身が疲れないのです。
そして「操体的なからだの使い方」と「セルフメンテ」も学習するので、結果的には自分のからだもケアできるということです。
操体法東京研究会の定例講習のご案内はもうすぐ出しますが、その前、GWには、昨年の秋、スペインのマドリッドで開催した4日間の講習(初級応用二日ずつ)を再現しようと考えています。
5月1日~4日を予定していますが、詳細はもうしばらくお待ちください。
マドリッドで、三浦先生が「被験者にふれずに、被験者の頸椎の圧痛硬結を言い当てた時」は(みんなできるようになります)、参加者、結構青くなってましたっけ。
「僕にしかできないことは、教えない」というのが三浦先生のポリシーです。
https://shiatsudo.com/es/sotai-2018/
Sotai-Ho® Seminar, Master Miura | Escuela Japonesa de Shiatsu