最近は、ネトフリで「ルシファー」を見ている畠山です。
お、これは冒頭5分見ることができますね。
自分でも笑っていますが、Young Popeの次はルシファーかよ!みたいな感じです。
ブッダとイエスが休暇をとって、東京都立川に降臨するのは「聖★お兄さん」ですが(映画もネトフリでみましたが、面白かったです)、これは、地獄の統治に飽きたルシファーが、LAで高級クラブを営業しており、美人刑事の事件解決に手を貸すというお話。
ルシファーが「ボクは悪魔だ」といくら公言しても、誰も信じないのです(笑)。
ルシファー役の俳優(トム・エリス)が、もうこれ以上はまり役はないだろう、というくらいハマってます。
話し方とかもすごくインパクトがあるので、吹き替えよりも字幕をお薦めします。
ちなみに、ルシファーって「明けの明星」と言われますが、英語だと、そのまんまで Morningstar なんですね。。。ミスター・モーニングスター
さて、ドラマの中には、初回殺された女優が1週間に5回通っていたという、セラピストの先生が登場します(ドクター・リンダ・マーティン)。
そういえば「シャーロック」でも、アフガンで怪我をしたトラウマに苦しむジョン(ワトソン)は、セラピーに通っていて、治療のためにブログを書くことを勧められ、結局はシャーロックとの事件をブログに書いてそれが大好評、というのがありました。
ジョン・ワトソンは医者なので、この時「MDもセラピストのお世話になるのか」と、思った記憶があります。
海外では、セラピストにかかる、というのはドラマにでてくるくらいポピュラーなことみたいですね。
話は戻りますが、先のブログにも書きましたが、基本的に心理カウンセラーは、クライアントに触れません(海外では、挨拶とかはどうなのかは謎です。ご存知でしたら教えてください)。日本の精神科の先生も、患者さんには触れません。
聞いたところによると「セクハラ」を防ぐということもあるようです。
セクハラは「されたほうが」「やられた」と言えば成り立つこともあるので、そういうことなのか、と思います。
こうやって考えると、我々手技療法家は「触れる」という手段を持っており(最近は、触れなくても施術を行うことができます)、なおかつ操体は「心」に直結する「感覚」を重視していますので、身心の双方からアプローチが可能です。
なお、人間のセンサーはすごいものがあり、カンのいい人ならば、ちょっと触れられたたけでも、相手の情報を得る(あるいは、本人は得たくなくても得てしまう)ことができます。
皮膚は、ものすごい情報の宝庫ですが、触れ方をまちがえると、情報を隠して、見せてくれなくなります。
被験者本人に自覚がなくても「からだ」が、反応して「見せてくれない」ことも多々あります。
なので「触れること」に対しては、ますます修業を積む必要があると思った次第。
コンパチブルのコルベットをLAで乗り回すルシファー、一方こちらは立川のアパート(松田荘)で休暇をエンジョイしている神の子と悟った人。
劇中ではイエスがネトフリを視聴しているという設定なので、多分「ルシファー」見てると思います。ちなみに、「聖兄」に出てくるルシファーは、面倒見のいい兄貴分です。ハダカにベストという薄着ですが「魔族のオシャレは我慢から」というモットーがあるからだそうです。
そして、わすれちゃいけないのが「鬼灯の冷徹」のサタン様ですね。
こちらは超美形から、堕天してムキムキになったのですが、それもよしとしているようです。