操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体と魚の目。

橋本敬三先生の本に「頭部に鶏卵大の疼痛を訴えるおばあちゃんが来た」というような話があります。

 

結局は、魚の目を削ってボディの歪みを調整したら、治ってしまった。

 

魚の目をかばって歩いていたので、全身形態のバランスを崩した結果(人によって違う)、頭部に鶏卵大の疼痛、ということになったのです。

 

以前にも書きましたが、うちの母でも同じようなことが起こったことがあります。

 

魚の目が痛むと腰が痛むというひともいます。

 

さて、今日伺ったのは、左半身のしびれ。大きな病院で、脳の検査から全身検査したそうですが、異常なし。でも本人はしびれを感じる。

 

確かに頸部も調整の必要がありますが、私が足趾の操法をしながら

「魚の目あります??」と聞いたら

 

「あります」

「腰が痛いと魚の目の芯から血がでたりします」とな!!!!

 

これはまず魚の目ですね。

 

スピール膏貼って、まず柔らかくしてからピンセットで芯を抜く、芯を抜けば再発しないと言われてます。

 

どうなるか、経過がたのしみです。

 

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