操体法大辞典

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在家得度式の準備

こんにちは。TEI-ZAN操体医科学研究所の畠山裕美です。

今月末、東京国際仏教塾の「35期曹洞宗」の受講生の方の「在家得度式」が行われるので、お手伝いをしています。

 

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在家得度というのは、私のお師僧様である中野東禅先生が「プチ出家」という言い方をしています。

今回中野先生に聞いてみたのですが(曹洞宗の場合)、

例えば永平寺で「受戒」というのを受けられます。今回受講生の中にも、昨年永平寺で受戒して戒名を頂いたという方がいました。

他の宗派では「僧名」とか「法名」と言う場合もありますが、曹洞宗は「戒名」と言います。

 

在家得度というのは、戒名を頂いて、絡子(らくす)をいただくことです。

小さいお袈裟です。本当に出家した人は黒ですが、在家得度者は、濃緑の絡子をいたあきます。

ちなみに絡子は「一肩」「二肩」と数えるのだそうです。

 

また戒名は四文字で頂きますが、上二文字は道号と言って、実字が入ると良いそうです。 下二文字が「戒名」です。

 

なお、数日前に中野先生を訪ねましたが、お戒名も全て考えられたとのこと。

私もこっそり?一覧を見せて頂きましたが、皆さん、本当に素敵な道号と戒名でした。

 

私も在家得度式の時、自分がどんな戒名を頂くのかドキドキしたものですが、頂いた時は本当に嬉しかったことを思い出します。

 

仏教塾の曹洞宗の仲間同士では、結構戒名で呼び合っていたりします。

 

あ、全然関係ないですが、知っている方で「宗純」さんという名前の方がいらっしゃいます。

臨済宗の方か、親御さんが一休さんの大ファンなのか?と思ったものです。

しかしかっこいい名前ですよね。

 

そして私の次男坊猫は「真魚(まお)」君と言いますが(私はまーちゃん、と呼んでます)、真魚というのは、恐れ多くも弘法大師空海さんの幼名です。

 

芋づる式ですが、先日会った方が「ケンシロウ」さんと言うお名前でした。

多分おそらく、ご両親が「アレ」のファンだったんだろうな、と思ったものです。

 

 

在家得度式では、カメラマンをやります。