操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

失せ物探し。GWは「練功セミナー」

以前、

ある女性が子宮筋腫を患っていた時、
話を聞いていた師匠が、
彼女の筋腫の個数と箇所を言い当てたことがあります。

 

彼女はぎょっとして、
「先生、何で分かるんですか?」と
聞きました。

 

これは、実は誰にでもできることなのです。
そんなに驚くことではありません。

 

しかし「そんなことあるわけない」とか
「科学で証明できないじゃん」という人には
できないでしょう。

 


例えば、昨年12月に開催された
冬季東京操体フォーラムの二日目、
三浦先生が「触れずに現象に変化を起こす」
(つまり触れずに被験者の症状疾患に変化を起こす)
ということをやっていた時です。

 

実行委員のIさんは、
アクビを連発していました。
彼は「よくわからん」と言っていますが、
からだのほうが反応するのです。

 

からだが正直だということですね。

 

つまり「きもちよさ」が
波動として伝わり、
彼が治療を受けているのではないのに、
からだにに何かしら変化が起こるのです。

 

また、フォーラム終了後の
懇親会の席で
「三浦先生の実技の時、痛かった首の辺りが
ジンジンしてきて、痛くなくなった」とか
「腰が痛かったけど痛みがなくなった」という
話を聞きました。

 

ちなみに、
私が昔外気功を教わった某センセイは、
50センチ程の経絡図が書かれた「経絡人形」に
赤いリボンがついた太い鍼を刺して、
ご相談者の症状疾患を治していました。

 

 

このセンセイは、台湾に何度も行って、
そのスジのセンセイに何度も頼み、
そのセンセイも神様に「教えていいか」と
お願いし、許しを得て、
気に入ってもらって教わったと言っていました。

 

 

私は20年前に、
全く別のルートで「見えないものを観る」
という訓練をしていたので、
驚いたりはしませんでした。

 

ちなみに、私は
「失せ物探し」が得意です。

 

自分の失せ物探しはあまり得意ではないのですが、
他人の失せ物はよく見つけます。

 

先日も同じ人の失せ物を(それも結構大事なもの)
3回連続して見つけたので
「すげぇな」と言われました。

 

何故見つかったのかよく分かりませんが、
変なところにはさまっていたり、
引っかかっていたりするのです。

 

失せ物ではないですが、
子猫が鳴いているのが聞こえてしまい、
塀の裏をのぞいてみたら、
生まれて間もない子猫が木の枝と塀の間に
引っかかっていました。

 

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★手のひらサイズだったのに、今は巨大化しています。。。

 

 

で、話は戻りますが、

私はこの外気功のセンセイに、
鍛錬法を学びました。

世の中にある
この手の能力を発動させる訓練には
共通点があります。

 

それは「変性意識状態」をつくること。

 

練功も、水晶玉を観ることも、
呼吸法も、大抵はそこに行きます。

 

というわけで、
昨年のGWは、この「練功」の訓練をやりました。

 

受けた皆さんを観ていると
(受講したのは、操体法東京研究会の受講生が中心)
あきらかに
「手のパワーが増した」
「手が温かくなった」
「なんだか臨床家の手になってきた」
というのがわかるのと、

勉強してきた時間もあると思いますが、
立ち居振る舞いが変わってきました。

何と言うか、貫禄というか、オーラというか

「何か醸し出してる・・」みたいな。

 

ちなみに、この「練功」は、人に見られてはいけないのですが、
(何故だかわかりませんが、そういうことになっているので)

 

ある方は一歳未満のお孫さん(一歳未満ならいいと思います)
が、鍛錬の様子をそっと見ていて
真似するといって笑っていましたが、

そんな幼児、いや乳児だろ!みたいな
赤ちゃんがやるなんて、
この子は将来どんだけじゃ~

 

とか、思わずたのしみにしてしまったりするのでした。

 

 

長くなりましたが、ゴールデンウィーク

今年もこの「練功」と、
三浦先生の「診方」の「特別講習」を予定しておりますので

ご案内が欲しい方は、

私宛に「GWのセミナー」ということでメール下さいね。