命・卜(ぼく)・相・医・山(さん)を、中国五術と言います。
占いついでに。
普通、占いでは「プロの占い師だったら、命一つに卜二つはマスター」とか言われます。何故なら、命だけではカバーできないものや、卜だけではカバーできないこともあるからです。
命は誕生日から導き出すもの(四柱推命とか占星術とか数秘学とか、宿曜とか紫微斗数とか)。
卜は、占った時のタイミングや波動でみるもの(タロット、易、断易、その他オラクルカードやルーンなど)です。
相というのは人相とか手相ですね。風水も含まれるそうです。
人相とか手相というのならば、その人の姿勢や醸し出す雰囲気から「観る」、そう、我々の「視診」も、一つの相になります。
そして「医」ですが、これは「鍼灸」や「漢方」などを指します。(ワタシの専門は操体ですから、該当しますね)触診は「医」に当たるのでしょう。
「山」ですが、これは呼吸法や気功を指すそうです。
(ワタシは外気功も修業しましたし、操体的呼吸法もやりますので、まずはクリア)
そうやって考えると、ワタシも「中国五術」を曲がりなりにもカバーしてる??
そうすると、ワタシって「中国五術」を曲がりなりにもやってるじゃないですか?!
と思うと「やっぱりもっと精進しよ」と思うのでした。