操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

操体のプロになるには。

占い師になりたいと、占いの学校に行きます。

それで占い師になれるかというと、なれません。

 

私は実際に易をはじめとする占いの学校に縁がありますが、多いのは、実際に占い師になるというよりは、色々授業をとって勉強しているのに、実際に人様からお金を頂いてはいない、という方々です。これは何故かと言うと、

 

占いを学んだ後には、集客や、どのようにしてビジネスに繋がるかということは、その人によるからです。

 

聞いてみますと「人からお金をもらうほど自信がない」「恨まれると困る」「集客方法がわからない」という事が多いようです。

 

操体も同じです。テクニックを学ぶ前に、業界のリサーチや、操体的なからだづくり、作法の体得、コミュニケーションスキル(大事)などがあります。

 

そして、操体のプロになるために、一番必要はことは何かというと、

 

まず、テクニックや技術ではなく、

 

からだと仲良くする方法 を学ぶこと。

 

二人一組で、○○操法や△△操法をテキストに沿って一通りやって終わり、では、実際の現場では使えません。

 

テクニック以前に「からだと仲良くする方法」が必要です。

 

よく「きもちいいかと聞いても、被験者が『きもちいい』と言ってくれない」という話を聞きますが、それは「からだと仲良くなっていないのに」「きもちよさ」を押し売りしているからです。

 

仲良くなるにはどうすればよいかというと「からだにききわける」ことです。

 

「からだにききわける」とか「からだの声をきく」という言葉はよく聞きますが、はたして本当にききわけ、聞いているのでしょうか?

 

その「からだにききわける方法」(からだと仲良くする方法)を学べるのが、

操体法東京研究会の臨床家養成の講習です。

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