操体法大辞典

操体の専門家による、操体の最新情報など

未分類

街の灯り

操体関連の先輩で、仙台の先在住、一人連絡が取れなかった方がおられたが、GoogleのPerson Finderでチェックしたところ、連絡がとれたとあった。私の気仙沼の伯父夫婦(父の兄)は、私がGoogleに掲載されていた避難所リストで発見した。そこの避難者リストは…

Never give up, 気仙沼

東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。私は東京生まれですが、両親が気仙沼出身です。仙台にも親類が多く住んでいますが、お陰様で安否確認ができました。しかし、今回津波の被害に遭った気仙沼、南三陸町の親戚(約1…

目的に応じた操体。操体法の学び方

操体の3つの場まず、操体って何だろう?と思ったらまず受けてみて下さい。色々なサイトもあります。でも、注意していただきたいのは、「操体をやっています」といっても、色々あるからです。こればかりは紛れもない事実です目的に応じた操体操体を受ける場…

「お可哀想に」症候群と女に嫌われる女

私が勝手に作った言葉である。 何度かブログにも書いているが、私は携帯でコミックを読んでいる。その中でずっと愛読しているのが「まんがグリム童話 金瓶梅」である。「金瓶梅」というのは世界三大奇書の一つで、いわゆる艶書なのだが、コミックのほうはア…

春が来た。操体で花粉症治療

今ひとつ写真の載せ方が分からなかったので書き直し。金曜に春一番が吹いたと同時に、花粉症がいきなり発症した。普段はあまり気にならないのだが、今年は何だか豪勢なクシャミがでる。土曜、確定申告を終わらせて、投函しようとコンビニに行って切手を頼ん…

操体的に花粉症対策。鼻水の正体とは

今日の東京は雨が降っている。ということは、雨上がりは花粉が沢山飛ぶのは予想できる。そもそも何で花粉症になるの考えてみた。これはもしかしたら現代人の鈍ったからだに喝をいれてるんじゃないかと思った。鈍っているというのは「原始感覚」が鈍くなって…

いい姿勢・悪い姿勢(操体編)

そういえば、以前CA(客室乗務員)の試験を受けるので、姿勢を良くしたい!という女性が来たことがあった。彼女は目出度く合格し、それからCAになりたい、あるいはCAが結構いらしたことがある。私が「腰痛多いな〜」と思うのは、CA、僧侶、歯科医である。お…

操体をやってトクしたこと

ホームページの更新をまだ続けている。Wordpressというフリーソフトを使っているのだが、更新がやりやすい(ブラウザベースで可能)ので助かっている。そこに「操体を受けて・学んで」というページを作った。これは「操体をやってトクしたこと」である。先…

操体も他力療法も上手い人がやると痛くない

JUGEMテーマ:健康先日、東京操体フォーラム相談役の平直行氏にちらっと聞いた話。彼は武術を学んでいる。「上手い人がやると、きもちいいんですよね」なるほど。技をかけられても、矯正されても、上手い人がやると痛くないということだ。これはよくわかる…

修了証と卒業証書

そういえば、修了証を出して欲しいと頼まれ、製作にかかっている。という私は実は修了書をもらっていない。「感覚診断分析操法士」の紙は持っているが、師匠に頼まれて自分で作ったモノである(笑)まあ、確かに欲しい気持ちはわかる。昨年、健康運動指導士…

骨盤の調整と全身形態の連動

東京操体フォーラム実行委員ブログの今回(2月20日)からの一巡のテーマは「セックス」である。これは、橋本敬三先生もレーベンス・テーマとして研究されていたもので、私達操体を学ぶものにとって避けては通れないものである。しかしいかんせん、男性の目…

操体と整体を組み合わせる?

「整体と操体を組み合わせてやっています」という話をたまに聞くことがある。これは個人的な意見だが、組み合わせるとかえってややこしくなるのではないかと思う。操体と整体で共通していることは、最後には自然治癒力を高めて快癒に導くことだが、一番違う…

花粉症と操体の効用

そろそろ花粉症の季節がやってきた。「操体は花粉症に効きますか?」という質問もよく受ける。実際、関西にお住まいだが、この季節になると、東京への出張ついで毎年調整にいらっしゃる方もおられる。その方によると、頸椎を調整すると、ハナミズがぴたっと…

ソフトに対価を払えるか

先日、東京に大雪が降った日、二子玉のライブハウスにさがゆきさんのライブを観に行ってきた。小さなアットホームなバーである。"My funny Valentine"などを楽しんだ。現代の巫女の生声は聞く価値がある。例えば歌を聞く場合。歌や音楽は目に見えるものでは…

地湧きの思想

先日、古書で見つけたのがこれ。パート1は持っていたのだが、私はパート2の存在を知らなかったのだ。中をあけてみると「温故堂を訪ねて」と、あるが、これは誤植で「温古堂」が正しい。他の記載は「温古堂」になっているから、多分間違っているのはここだけ…

去っていく人。

去っていった人に対して『きっと帰ってきますよ』と、期待を抱くのは、振られた彼女に対して『彼女が去っていったのは、僕がキライになったんじゃなくて、ご両親が邪魔したんだ』と思い込むのに似ている。両親が邪魔してるんじゃなくて、アナタがキライにな…

思いがけない収穫

何となくある単語をネットで検索したら、あるものがヒットした。それを辿っていくと、一冊の古書(こしょ)にたどりついた。何となく「あ、これ買おう」と思い、購入してからすっかり忘れていた。忘れていた頃に本が届き、何の気なしに封をあけて中を見たら…

お悩み相談。

「悩み相談」というのは実際のところ面白い。他人が困っているから面白いのではなく、どういったロジックで回答者が答えるのか、そしてその答えに私自身も納得できるのかが楽しいのである。私が愛読している「モバイル中谷塾」には、毎回「お悩み相談」が寄…

高いか安いか

TEI-ZANのサイトをリニューアルした。携帯の申込みフォームを調整したりいろいろ加工してみたが、wordpressというのは非常に面白いソフトである。これは、もともとブログを書くソフトなので、外部からのトラックバックが読めるのだが、その中に「操体法東京…

塾・操体の日(1)

ここ数年「ほぼ日手帳」を使っている。手帳が届くとまず最初にやるのは、年間の講習の予定の書き込みだ。第2第4日曜の午後は操体法東京研究会の定例講習、第2日曜の午前中は実行委員勉強会、第5日曜の午後は「塾・操体」である。1月30日日曜日、この日は10…

Japanese can be spoken

TEI-ZANのサイト、東京操体フォーラムのサイト、人体構造運動力学研究所のサイトをリニューアルしました

お久しぶりです。サイトのリニューアルをしました。今までの http://www.teizan.com/ から一時的にhttp://sotai-teizan.com に移動していますが、今週末に元の URLに移します。まだまだ書きかけのコラムなどもあるんですが、加速をつけてリニューアルしてい…

サーバを移転しました

といっても、URLは同じです。長らく使っていたのとちょっと勝手が違うのですが、またよろしくお願いいたします。

年明けのご挨拶。第4回足趾の操法集中講座(再掲)

気がついたらもう1月も半ばを過ぎていました。年明けの二週間は、月刊手技療法の原稿の執筆(急遽決定)と、<a href="http://d.hatena.ne.jp/tokyo_sotai/20110111">東京操体フォーラム実行委員ブログ</a>の担当、<a href="2011'>http://sotai.org/2011apr/">2011年春季東京操体フォーラム分科会</a>のレジュメ執筆、ついでに毎月第2週開催の東京操体フォーラム実行委…

医道の日本「新年のことば」

毎年のことながら、医道の日本誌に、三浦寛師匠と、今昭宏先生の「新年のことば」が掲載されている。私の書いた「秋季東京操体フォーラムレポート」も載っているハズなんだが、分厚くてまだ全部読んでいない次第。

連動と操体

連動、という言葉は、橋本先生の本にも余り詳しく出てこない。・局所が動けば全身形態が連動する・足の親指を押さえてもらい、親指を動かすと、全身が動くのがわかる位である。ちなみに、2002年頃、師匠は連動を研究しながら連動の本を書いていた。全身形態…

「楽」と「きもちよさ」について。正体術は「気持ちいいほう」でははい

10月の末、全国操体バランス運動研究会仙台大会に土曜だけ参加してきた。滞在時間が短いので、土曜の午前中は所用を済ませたりした。参加者の中には私達を見ていて「午前中出て行った。橋本敬三の心、というテーマで大会をやっているのにけしからん」と言っ…

決めつけないで。

★この原稿は、2009年秋の東京操体フォーラムで配布された「VisionS(ヴィジョン・エス)」に掲載したものの再掲です。 ******* 操体の臨床が何故上手くいかないのだろう、という問いに対していつも答えているのが、「楽と快の違いの区別をつけていない」「動…

楽しい性教育?

昨日の午前中は「足趾の操法集中講座」の個人レッスンがあった。参加しているのは、30代中心の男子諸君である。丁度ふとしたことから、この、全員独身男子達に、ある質問をしてみることにした。『さて、女性の性周期は平均28日から31日と言われていますが、…

過去に生きるなんてつまらない。

そういえば、最近ではなく過去の操体法東京研究会に参加されていた方々で、今は全然顔を出しておらず、深化や進化の度合いを知らず、未だに「昔の三浦先生は」「昔は○○だった」という話しかしない人がいる。そういう方は大抵、私のように実名を出さず、大抵…